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憩の園慈善バザー17、18日=「食と芸能ゆっくり楽しんで」

来社した佐藤会長、吉岡副会長

 社会福祉法人救済会(佐藤直会長)が運営する高齢者福祉施設「憩の園」は、毎年恒例の「第45回慈善バザー」を17、18両日、サンパウロ州グアルーリョス市の同園(Rua Jardim de Repouso São Francisco, 881, Parque Maria Helena)で開催する。
 例年1万5千人が訪れる同バザー。今年も会場には約40のバザリスタが出店し、衣服、アクセサリー、雑貨などを販売。焼きそば、かつ丼、秋刀魚定食、パステルなど日伯食も楽しめる。
 歌手・中平マリコさんによるショーや、阿波踊り、健康体操などのステージも。家族連れも楽しめるよう、子供向けの的当てや滑り台なども設けられる。
 18日の昼12時半から開会式を行う予定。17日は午前10時、18日は9時開場、両日午後5時まで開催。入場料は5レアルで、テレビが当たる抽選券付き。
 約500台収容可能の駐車場が10レで利用できる他、本紙のあるビル前(Rua da Glória, 326, Liberdade)から会場直行のバスも運行。バスは予約不要で往復10レ。往路は17日が午前9時~正午、18日が午前8時~正午、復路は両日午後3~5時出発。
 バザーの収益は憩の園の運営資金に充てられる。来社した佐藤会長、吉岡黎明副会長は、「緑に囲まれた会場で疲れを癒やしてほしい。憩の園の入居者も、来場者と話ができるのを楽しみにしている。ぜひ食やショーを楽しみながらゆっくりしていって」と来場を呼びかけた。
 バザーに関する問い合わせは憩の園(電話=11・3208・7248/2480・1122)まで。