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東西南北

 ブラジルを代表する有名な婦人科医から一転、48件の強姦罪で181年の実刑判決を受けたロージェル・アブデルマッシ受刑囚が13日、自宅軟禁から刑務所に戻されることになった。裁判所がこの決断を下したのは、同じサンパウロ州トレメンベーの刑務所にいた受刑囚が出版した手記の記述がきっかけだ。それによると、アブデルマッシ氏は血圧を上げる薬を服用し、健康状態悪化を理由に自宅軟禁を勝ち取ったという。ただでさえ、強姦容疑で自分の名誉を傷つけたというのに、刑務所内でさらに不正行為を働いていたとは。なお、アブデルマッシ氏は今後、サンパウロ市の受刑者用病院への収監が有力視されている。
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 サンパウロ州で流行中のサランポ(麻疹)は、先週1週間で罹患者が36・4%増え、総数が1319人になった。州保健局によると、患者の75・5%はサンパウロ市在住者で、サントアンドレやグアルーリョス、サンベルナルド・ド・カンポ、サントスがそれに続いているという。一度は消えたと思われていた疾病が再びこれほど流行するとは。サンパウロ大都市圏の15市では16日まで予防接種キャンペーンが行われているが、実施率は27%。期間を延長した方がよいのでは?
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 しばらくの間、暖かくなっていたサンパウロ市だが、南から来た寒気団に伴い、13日夜に雨が降って以降、また急に寒さが厳しくなってきた。予報だと、今日15日の朝方は最低気温が10度を割り込むところも出てくるとか。ただ、今回の寒冷前線による寒さの影響はそれほど長く続くものではないとか。服を着込んで防寒し、風邪を引かぬよう、気をつけて。