ブラジル・サンパウロ靖国講(講元=服部リカルド)の慰霊祭が31日(土)午前9時半から11時まで、サンパウロ市リベルダーデ区の東洋会館(Av. Liberdade, 365)で開催される。メトロ・リベルダーデ駅から徒歩3分。神主は上妻博彦さん。参加無料。
昨年の慰霊祭では、約60人が粛々と英霊と移民先達に玉串を奉納した。その中で服部さんは「246万6千余柱を超える御霊が靖国神社に祀られていますが、その中には外国籍を含むアメリカやブラジルの日系二世も含まれております。日本国を背負って東南アジア、北米そして南米に渡り開拓された日本人移民も、過酷な状況下で次の世代の為に道を切り開かれました。その上に私たちは生かされているのです」との祭文を読み上げ、感謝を捧げていた。
来社した副講元の西国幸四郎さんは、「誰でも参加可能です。愛する家族と故郷を護るために命を落とされた英霊、日本国を背負って命を捧げる思いで働かれた日本移民の先達の皆さんを慰霊するために、一緒に祈りを捧げましょう」と呼びかけた。
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