26日付アゴラ紙によると、CPTM11号線には克服すべき問題が山積だという。サンパウロ市ルス駅からモジ・ダス・クルーゼス市のエストゥダンテス駅までを結ぶ23・3キロの路線は、1日平均75万7千人を乗せ、車内がネットの地図「グーグル・マップ」が選ぶ「世界有数の混雑する路線」に選ばれている。また、駅の構内の壁やベンチには落書が目立ち、路上でもタイルのはがれは頻繁で、駅によっては公衆トイレがないところもある。この路線はサンパウロ市の地下鉄よりも歴史が長いが、その分、メンテナンス不足が否めない。新しい路線の建設も良いが、古い路線も大切にしてほしいところ。
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サンパウロ市南部にあるサンパウロ動物園が、インフラ不整備と従業員不足の問題を抱えている。同園は90万平米の大きさで、2149匹の動物を有す、南米一の規模の動物園なのだが、清掃する人手不足ゆえか、園内にはゴミが目立つ。さらには、象やサイなどが見られるはずの場所が「メンテナンス中」とのことで現在、見られなくなっているという。市外からも観光客がやってくる同動物園は、市の民営化事業の候補でもあるが、その前にやるべきことがあるのでは。
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25日のサッカーの全国選手権、サントスは本拠地のヴィラ・ベルミロで、現在15位のフォルタレーザを相手に前半に3点を先取。「楽勝か」と思われた試合で後半に3点を奪われ、3―3のまさかの引き分けに終わった。これが響き、この夜の試合で3連勝を飾ったフラメンゴに首位の座を奪われることに。気をとり直して巻き返したいところ。