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聖西芸能連移民祭、15日=「優美」による日本舞踊も

来社した玉井さん、瀧ヶ平さん、中川さん

 文化福祉聖西芸能連合会(瀧ヶ平功会長)は「第39回移民祭り」を15日午前9時から、サンパウロ市のタボン体育文化協会(Rua Nestor dos Santos Lima, 18, Jd. Jamaica)で開催する。入場無料。
 午前の部では、例年通り同連合会傘下の各地区による日本舞踊、太鼓などの芸を披露する。午後の部では、特別プログラムとして若手日本舞踊団「優美」による公演も行われる。また、各地区の最高齢者に対し感謝状と記念品の贈呈も。
 案内で来社した瀧ヶ平会長、中川浩己相談役、玉井須美子さんは「楽しみに待ってくれている人たちがいるので、今年も無事に開催の運びになりました。ぜひお誘い合わせの上来てください」と呼びかけている。
 問い合わせは瀧ヶ平会長(11・4701・8009)まで。


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 文化福祉聖西芸能連合会による「第39回移民祭り」の案内で来社した玉井須美子さんは、同祭の第一回目から日本舞踊の指導をしており、今年でなんと93歳。共に来社した瀧ヶ平功会長と中川浩己相談役も「93歳なんですか!」と驚いた様子だった。しかも中川さんによれば、「踊りの指導だけじゃなく、この細い手で皆の着物の帯を結んでくれるんですよ」とのこと。以前コロニアの高齢者から「80代の私なんか、90歳過ぎた人から見たらまだまだ」と言われて戸惑ったが、玉井さんを見ていると頷ける。