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和歌山県人会創立65周年=母県からも慶祝、22日に

谷口会長

 ブラジル和歌山県人会(谷口ジョゼー眞一郎会長)は「ブラジル和歌山県人会創立65周年記念式典」を22日午前10時から、ブラジル宮城県人会会館(Rua Fagundes, 152 – Liberdade)で開催する。
 母県からも県職員ら4人が慶祝に来伯。アルゼンチン、ペルーからも現地の同県人会会長らが祝福に駆けつける。
 当日は県人会の活動に貢献した人物に、母県から功労賞が授与される予定。80歳以上の会員には高齢者表彰も行う。
 一昨年の和歌山県人ブラジル移住100周年の機会に始まった記念誌制作も、ついに完成。この場で式典出席者に配布される。
 日本で尺八の師範を取得した唯一のブラジル人で、美智子上皇后陛下とも親交があり、皇居で演奏経験も持つ尺八奏者、シェン・響盟・リベイロさんも演奏を披露して、祝典に花を添える。


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 和歌山県は11月24~26日に「和歌山県人会世界大会」開催を予定している。同県の観光地としては熊野古道、高野山、桃源郷などが有名。さらに天神祭、七夕まつり、青葉まつりなどの伝統のイベントも豊富で、ご当地グルメとしては和歌山ラーメン、釜揚げしらす、笹寿司もある。そこで、ブラジルからは旅行会社クイックリートラベルが、同県人世界大会参加も含む「和歌山と三重県周辺を巡るツアー」(11月17日~12月1日)を企画中。問い合わせは同社(11・2198・8588)まで。