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モンチアズールで文化祭=日本からもボランティア

和和太鼓グループ「タヲ」の演奏を楽しむ来場者

 ファベーラ地区で教育・福祉ボランティア活動を行うドイツ系NGO団体モンチアズール・コミュニティ協会(ウテ・クレーマー代表)が10月27日、サンパウロ市南部ジャルジン・オリゾンテ・アズール地区の同協会学校で毎年恒例の「Festa dos Povos(文化祭)」を開催した。
 文化祭は地域に住む子ども達に様々な国の文化体験をしてもらうことを目的に始まり、主旨に賛同した地域住民やインディオ団体、ドイツ・イタリア・日本の教育活動家が運営に協力した。日本からは大谷未来、佐藤愛さんがボランティアとして参加し、文化祭運営と日本文化紹介を担当した。
 当日は手作りカレーや焼きそば、ドイツ、イタリア料理が販売され、花冠づくりや濡らし絵、折り紙ワークショップが行われた。また、文化祭主旨に賛同した和太鼓グループ「タヲ」(塩沢かおり代表)による演奏披露、ブラジル将棋連盟(吉田国男会長)による将棋のワークショップも行われた。