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茶道裏千家、30人に許状授与=宗旦忌茶会へ100人超出席

茶会の様子(センター提供)

 茶道裏千家ブラジルセンター(林宗一代表)は茶会「宗旦忌」を11月24日、ブラジル日本文化福祉協会ビルの裏千家教場「伯栄庵」にて行った。宗旦忌は、裏千家の礎を築いた千宗旦の追善の茶会だ。
 当日はリオデジャネイロ州、パラナ州からの参加もあり、100人以上の会員が参加した。
 クレシオ・宗和・サントスさん、小笠原宗晴さんにより、千宗旦の茶をささげる供茶(くちゃ)が行われ、家元が生徒に次の段階について学ぶことを許可する許状を授ける「許状引次式」では、林宗一代表から武田横畠宗有さんとノルマ・宗惠・ペレスさんに準教授、他約30人に許状が授与された。
 その後も七事式、濃茶席、点心席、薄茶席が行われ、会員手作りの料理、茶菓子も味わいながら、会員間の交流を楽しんだ。