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スターツブラジル=日本人向けの不動産サービス=丁寧なアフターサービスも

スターツブラジルリアルエステート代表責任者の大庭一希さん

 不動産・建設業大手のスターツグループのブラジル拠点、スターツブラジルリアルエステート(Av. Paulista 807, conj. 312 – Bela Vista)の代表責任者の大庭一希さんが、ブラジルにおける同社の事業について説明するために今月6日に来社した。

 昨年50周年を迎えたスターツグループは、不動産・建設・管理業を中心にレジャーや出版とした幅広い事業を手掛ける日系進出企業。日本では、不動産店舗のピタットハウスを展開する会社として有名だ。

 現在世界22カ国、37都市に展開しており、南米では唯一ブラジルのサンパウロに拠点を構えている。主に進出日系企業に対して、不動産仲介業、法人向け事務所仲介やコンサルティング、入居サポート業務を行う。

 ブラジルと日本の賃貸契約習慣の違いについて、大庭さんは「当地はオーナー(貸手)が強く、鍵を引き渡した後は借手の管理責任という考えが長く浸透している。住居で起こる様々なトラブルを解決するのには当地ならではのアミーゴ文化は不可欠とし、『当事者意識』を持ってなんでもオーナーに相談することが大切」と説明する。

 そこで、スターツでは通訳や交渉が代行してトラブルを解決するアフターサービスなども提供しており、そういったきめ細やかなサービスの面から「日本人のお客様に喜ばれ、選んで頂いている」と語る。

 事務所は基本的に現地スタッフで運営しており、日本語で対応可能。

 問い合わせは、同社(電話=11・3266・6755)まで。