ピニェイロス女声合唱団(古川恵子代表)の「第3回演奏会」が15日(土)午後3時半から、サンパウロ市ピニェイロス区の聖ヨハネ教会(Rua Coropé, 108)で開催される。入場無料。同教会はメトロ・ファリア・リマ駅から徒歩5分、大竹富江ビル隣りにある。
同合唱団は、宮島紀子さんを指導者に活動している。3度目となる本演奏会の第1部では、宮原禎次が作曲した4曲を発表。古川代表は、曲について「優しく心が和む音色」と語る。
さらに宮島さんが学生時代に同期生と作曲した3曲も発表。題名の「Vocalise」(歌詞を伴わずに母音のみで歌う歌唱法)の通り、歌詞の無い旋律を歌い、第1部が終了となる。
ピアニストのアドリアナ・ゲッソさんと宮島さんによるモーツァルト「魔笛・序曲」の連弾曲を挟み、第2部が始まる。
第2部では「夏のメドレー」と題し、夏をテーマにした「茶つみ」「お星さま」「海」などの童謡10曲を発表。最後はシャンソン曲「ラ・メール」で閉会となる。
古川代表と松本乃里子さんは、「宮島先生がとても楽しくレッスンをしてくれ、メンバーと楽しく歌っています。ぜひ聞きに来てください」と来場を呼びかけた。
なお、同合唱団は新メンバーを募集している。隔週火曜日午後1時15分から2時間、聖ヨハネ教会の地下で練習している。古川代表は「歌が好きな方、一度見に来て下さい」と呼びかけている。問合せは古川代表(11・3812・3131)まで。