東京都を拠点に活動するサンバチーム「ケール・スウィンガール・ヴェン・プラ・カ」(以下QSVPC、宮澤摩周代表)が、今年も23日午前11時から、リオ市ヴィラ・イザベル区のバラォン・デ・ドゥルモンド広場で路上パレードを行う。
作曲家で打楽器奏者の故メストリ・トランビッキ氏の教えを日本で体現するために、代表の宮澤氏が2012年に同チームを結成した。18年には、日本人チームで初めてリオのカーニバルの公式プログラムに参加。今年で3年連続の出場となる。
昨年と同様、トランビッキ氏への哀悼と功績への敬意をテーマに、十数曲を演奏する予定。約20人のメンバーが渡伯し、リオ支部のメンバーと共に出場する。
また、今年は路上パレードの他に、来伯したメンバーのうち12人が、サンボドロモで行われるスペシャルリーグのパレードで、ヴィラ・イザベルのアーラ・コムニダーデとして参加する。また、滞在中には新曲のレコーディングも行う。