昨晩からサンパウロ市アニェンビで、カーニバルのデスフィーレ(パレード)がはじまっているが、20日から引き続いて天候はぐずついたまま。先週の月曜日(10日)に記録的な大雨を記録したばかりだというのに、20日にはまた、サンパウロ大都市圏の多くで洪水や土砂崩れを伴う雨が降り、CPTM7号線は部分的に運行が止まった上、21日も終日雨が降った。今日22日の降水予測は3ミリと少ないが、最高気温は22度と寒くなり、その状態が明日まで続くため、晴れ間がのぞくのは24日のみ。リオ州なども寒冷前線による雨が残るとの予想も。多くの人はせっかくのカーニバル休暇の大半を曇り空の下で過ごすことになりそうだ。
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カーニバル休暇中は遠方に出かける人も多いので、今日22日の主要高速道の交通情報を。渋滞が予測されるのは、内陸方面行きは、ヅットラ街道が7~12時、アイルトン・セナが9~12時、アニャンゲーラが8~15時、カステロ・ブランコが8~17時、レジス・ビッテンコートが7~11時、フェルナン・ジアスが6~16時まで。海岸方面行きは、タモイオスが6~14時、アンシエッタが12時~21時まで渋滞の見込みだ。
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カーニバル期間中(26日正午まで)のサンパウロ市の公共機関の運営状況は、医療機関は市立病院やUPAを含む救急病院、一部のAMAが毎日開業。UBSやAMA特別診療科などは個々に確認が必要だ。銀行は期間中閉まるが、郵便局、デトラン、プロコン、ポウパテンポは22日のみ営業(ポウパテンポは7~13時)。お間違えのないように。