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本田のブラジル・デビュー、おあずけ=風邪で体調崩し、練習休む

 本田圭佑(ボタフォゴ)のブラジル移籍後初の試合が、本人の発熱のために延期されることになった。
 本田は当初、本拠地のニウトン・サントス・スタジアムで10日に行われるブラジル杯、対パラナー戦に出場する予定だった。
 だが、週末に発熱し、トレーニングへの参加も2度取りやめた。
 本田によると、6~7日は37・4度の熱があり、体にも痛みを感じていたという。熱は8日には平熱に戻り、9日も症状は治まっている。
 ボタフォゴ側は本田と話合ったが、10日の試合について訊かれても、「気が進まない。出場するなら100%の状態で」と答えたため、大事をとって欠場させることにしたという。
 10日の試合は、入団時から騒がれていた本田見たさ故か、チケットの売れ行きがよかったという。
 本田は9日、自身のツイッターに「明日の試合に出場できないことをここでお詫びしたい。風邪でここ数日、練習ができなかった。チケットを買ってくれていた方は本当に申し訳ない」と掲載し、ポルトガル語でファンにこたえていた。
 本田のボタフォゴでの初試合は、早ければ3月15日、リオ州選手権での対バングー戦になりそうだ。(9日付グルーボエスポルテより)