労組間社会経済調査・統計所(Dieese)の計算によると、2月のサンパウロ市の生活費指数は0・12%上昇した。同指数は1月も0・76%上昇していた。
指数を構成するグループの中でも、影響が大きかったのは、交通機関(0・36%)、健康・保健(0・24%)、食生活(0・24%)だ。
また、衣料品(0・24%)、レクリエーション(0・17%)、個人経費(0・02%)も増加した。 教育および読書は0%で変動なく、住居費(マイナス0・05%)、家庭用品(マイナス0・08%)、雑費(マイナス0・10%)などは前月比マイナスだった。
年の最初の2カ月間をみると、教育と読書(1・62%)、 食品(1・18%)、健康(0・93%)、 輸送(0・88%)の4部門が、全体平均を超える伸び率を記録した。
2カ月累積でマイナスを記録したのは、住居費(マイナス0・14%)と、その他の費用(マイナス0・76%)だった。(6日付アジェンシア・ブラジルより)