外出自粛令開始から1カ月、サンパウロ市リベルダーデ区の日系レストランでも、ヴィアージ(持ち帰り)を行う所が増えてきた。主な日本食店の持ち帰りサービスを紹介する。
(1)博多豚骨「一幸舎」の宅配ラーメンは、麺が伸びないようスープは専用カップ入れ、麺と分けて配達している。お店で食べるのと変わらない味が楽しめる。
【一幸舎】ワッツアップ=11・93370・1204、住所(Rua Thomaz Gonzaga,45-E)
(2)既報の通り「ニッケイパラセ・レストラン」は、焼き飯と焼きそばを安価な9・90レアルで提供中。昼前には10人ほどの列ができるほど大人気だ。
【ニッケイパラセ】電話=11・3207・8511、ワッツアップ11・3540・0698、住所(Rua Galvao Bueno, 425, Liberdade)
(3)「喜怒哀楽」は各弁当にサラダ、おかず、味噌汁付き。本格的な日本式弁当だ。メニューも多彩で、ほとんどが40レアル。
【喜怒哀楽】電話=11・3207・8569、ワッツアップ11・99980・9112、住所Rua Sao joaquim, 394, Liberdade
(4)居酒屋「一茶」の「原口さんのお弁当」は計8種類。当初は38レアルだったが、35レアルに値下げ敢行。配達なし、店頭での手渡しのみ。購入者の代わりにバイク便が商品を取りに来るRappiサービスも受け付けている。
【一茶】電話=11・3208・8819、ワッツアップ11・97677・4910、住所(Rua Barao de Iguape, 89, Liberdade)
(5)居酒屋「かぶら」も、揚げ鶏の味噌ダレから鮭マヨ丼まで色とりどりの和風弁当を提供中。
【かぶら】電話=11・3277・2918、ワッツアップ11・94230・4715、住所(Rua Galvao Bueno, 346, Liberdade)
各店舗によって特色があるので、順繰りにクアレンテーナ(検疫)期間にご賞味あれ。