「外国人ということを理由にして、日本人より不利に扱うことは許しません」――日本の厚生労働省が、日本国内で雇用されている外国人が新型コロナウイルスの影響で不当に解雇されないようにサイト上で情報発信をはじめている。
厚生労働省のサイト「外国人の皆さんへ(新型コロナウイルス感染症に関する情報)」のページは「やさしい日本語」をはじめ、英語、ポルトガル語を含めた15カ国語でリーフレットの配布や雇用に関する相談先を案内している。
労働に関する案内のほか、コロナウイルスの影響で失業や休業となりお金や生活に困っている場合の相談先や、日本国内の学校を卒業する外国人留学生向けの相談先も案内している。
同ページ「外国人の皆さんへ」はこちら▼日本語(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11_00001.html)▼ポルトガル語(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/jigyounushi/page11_00006.html)
□大耳小耳□関連コラム
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日本国内で働く外国人むけに「雇用に関する相談先」の情報を厚労省が発信している。法務省も特定非営利法人AMDA国際医療情報センターが開設した「感染症に対する多言語窓口」や「上下水道料金の支払猶予」などの情報をまとめている。多言語ではなく「簡単な日本語」のみの場合もあるが、現在日本にいる知人や家族が知らないようであれば是非教えてみては?▼法務省「外国人生活支援ポータルサイト(医療)」(http://www.moj.go.jp/nyuukokukanri/kouhou/nyuukokukanri10_00052.html)