
国際協力機構(JICA)のブラジル事務所は、日本語教師や野球指導者、料理専門家などのJICAボランティア、95人全員の一時帰国オペレーションが完了したと発表した。12日に電話取材をしたところ、ボランティア事業企画調査員の長谷川雅之さんが取材に応じた。
3月20日に第1陣がブラジルを出発し、23日には風邪気味の症状が見られた2人のボランティア隊員を除く93人がブラジルから出国したという。体調を崩していた2人は回復を待ってから、それぞれ29日と4月8日に帰国した。
帰国後は全員が自主隔離を2週間行い、自宅に高齢者や妊婦や新生児がおり心配という隊員にはホテルでの待機を要請した。長谷川調査員は、「95人からはコロナウイルスの感染者は出ていません」と報告した。
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ボランティア一時帰国オペレーションについての説明のため、門屋篤典JICAブラジル事務所次長と長谷川雅之企画調査員が3月17日に来社した際、「遅くとも10日以内」と述べていたが、実際には、それよりかなり迅速に行われた模様。また3日間、隊員達を見送るために、佐藤所長と門屋次長が交代でグアルーリョス国際空港に出向いたとか。日本帰国後も、コロナ禍のために隊員は大変かもしれないが、任期が残っている人はぜひまた戻って来てほしいところ。また次の隊員の派遣が、いつになるか分からないのは、任地の日系団体にとっては寂しい所では。