新型コロナウイルスの影響で、国内の40%の企業が業務停止に陥ったと、16日付G1サイトなどが報じている。
これは16日に地理統計院(IGBE)が発表したデータで明らかになったもの。それによると、IGBEに登録のある約400万社の企業のうち、130万社ほどの企業が6月15日までに一時的、ないし長期的な業務停止状態に陥ったという。
そうした情況となった企業は商業部門で40・9%、サービス部門で39・4%、建設部門で37・0%、工業部門で35・1%だったという。
コロナ禍の中でも営業を続けていた270万社のうち、70%が「コロナによるダメージを受けた」と答えたという。他方、16・2%は「さほど影響は受けなかった」と答え、13・6%が「コロナで仕事が増えた」と答えている。
部門別で見ると、サービス部門で74・4%、工業部門で72・9%、建設部門で72・6%、商業部門で65・3%が「コロナで打撃を受けた」と答えた。