コロナ禍まっ最中のブラジルで、最初の大きなタイトルとなるリオ州選手権の決勝戦第2試合が、人のいないマラカナン・スタジアムで行われ、フラメンゴがフルミネンセに1―0で勝利した。2試合の合計スコアでも3―2となり優勝を飾った。フラメンゴは昨年の全国選手権制覇、南米一に輝いた勢いをそのまま継続した形になった。この試合の模様は、大統領官邸で隔離中のボルソナロ大統領もフラメンゴのユニフォームを着て応援していた。来週の週末からはサンパウロ州選手権の続きも再開。そのあとは全国選手権のスタートも予想されているが、このままゆっくりのペースで構わないから、徐々にサッカーが盛り上がってくれるとうれしいところ。
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今年行われるはずだった東京五輪は2021年に延期されたが、IOCによると、出場資格になっている「23歳以下」は、来年は特別に「24歳以下」に改めた状態で行われることになるという。ブラジルの場合、今年23歳になる世代は人材が揃っていて、ガブリエル・ジェズスやリシャルリソン、ルーカス・パケタなど、本代表でも活躍している選手が多かっただけに、リオ五輪に次ぐ2連覇に向けて張り切って欲しい選手たちだ。問題は、再延期とか中止せずに実施されるかだが…。
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3800万人のフォロアーを誇るブラジル人人気ユーチューバー、フェリペ・ネットのインタビュー動画を、ボタフォゴの本田圭佑がリツイートした。それはフェリペがニューヨーク・タイムス紙のインタビューでボルソナロ大統領を「世界最悪」と批判したものだが、そこに本田はひとこと「ヴェルダージ(そのとおり)」。ブラジルで生活をはじめて、いろんなことを吸収しているようだ。