【既報関連】昨日付本紙でも報じた、極右運動家サラ・ウィンター氏が実名を公表したことで大問題となった、妊娠中絶を行ったエスピリットサント州の10歳の少女を強姦・妊娠させて、逃亡していた叔父が18日に逮捕された。18日付現地サイトが報じている。
犯人は18日の午前3時30分で、ミナス・ジェライス州べチンで捕まった。市警によると、33歳の男性で、逮捕時は親類の家に身を寄せていたという。逮捕の際は抵抗もしなかったという。
記者会見を行ったエスピリトサント州のアレシャンドレ・ラマーリョ保安局長によると、少女の親権は祖父母が持つことになるという。それは母親が既に他界しており、父親が逮捕中の身であるからという。
犯人は4年前から強姦行為を行っていただけでなく、2011年から18年にかけて麻薬密売の前科があったという。