28日朝、ゲデス経済相が「レンダ・シダダン(Renda Cidadã)創設を検討中」と発表したことを嫌い、Ibovespaは9万5000P台を割り込んで9万4000P台まで一気に下げ、ドルも5.66レアル台まで上がった。
レンダ・ブラジル名で財源を探していたとき、貧困層向けの社会政策を削るなどのアイデアを出した経済スタッフに対し、ボルソナロ大統領は驚いて「レンダ・ブラジルの話は2022年の選挙後までするな。以上!」と動画で諌めたばかり。
その舌も乾かぬうちに、ゲデス経済相は「レンダ・シダダン」と名前を変えて、今度は旧小切手税(CPMF)的な新税創設を抱き合わせにして実施する可能性を語ったため、マーケットからNOの意思表示が出された形となった。