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福岡女学院短歌コンクール=野口、金谷両氏が海外特別賞

 学校法人福岡女学院が主催する「2020福岡女学院短歌コンクール」(第7回、テーマ「今をうたう」)に、ブラジルから二人が入選したと、5日、高橋暎子さんから連絡があった。
 この大会の選考委員は、歌人の伊藤一彦さん、同じく俵万智さん、桜川冴子福岡女学院大学准教授、松本健同教授。今回は第7回で、応募総数は過去最多の1万3512首(9213人)。
 一般の部「海外特別賞」部門の5人のうち、野口民恵さん、金谷(かなたに)はるみさんが選ばれた。受賞作は次の通り。
《偉大なる鼻孔を見せてマスクするパン屋の主はにこりともせず》(野口さん)
《満月と木星土星ならび耀(て)る今宵の奇跡地球へのエール》(金谷さん)