ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は12日(土)午後5時からユーチューブ上(www.youtube.com/BunkyoDigital)で65周年記念式典を予定している。本来5日に予定していたが、新型コロナウイルス感染の再拡大を受けオンラインに切り替えた。
12日の配信では、創立会員の瀬川正文さんや水野昌之さん、歴代文協会長なども参加するほか、山田彰駐ブラジル日本大使や桑名良輔在聖総領事、日本からエドゥアルド・サボイア駐日大使も出演する予定だと言う。
17日(木)午後19時半からは、12日の生中継の模様を抜粋し、映像や証言と供に再編成したネット番組を放送する予定。「是非ユーチューブチャットを通じて自由に交流して頂ければと思います」と参加を呼びかけている。
ユーチューブのライブ(生中継)では視聴者がコメント等で他視聴者と交流したり、配信内容についてコメントが出来る「チャット機能」がある。放送後もコメントを見ることが可能だ。
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文協ではコロナ禍になってからユーチューブやウェブ上のセミナー、ビデオ通話アプリを使用したイベントを頻繁に行っている。最近も12月1日にウェビナー「パンデミックにおける日系人の創造性」がユーチューブで配信された。5日8時にはデカセギ子弟の支援を行う「カエルプロジェクト」のクリスマス会イベントが会議アプリを使用して行われている。ユーチューブ上でライブ中継された映像は現在も見ることができる。