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東西南北

 5日に行われた、サッカーのリベルタドーレス杯準決勝第1試合。パルメイラスは敵地ブエノスアイレスでのリーヴェル・プレイト戦を、今大会絶好調のロニーや、エースのルイス・アドリアーノの得点などで3―0と快勝した。相手は一昨年優勝、昨年準優勝の強豪だけに苦戦も想定されたが、予想外の大勝となった。これで、12日に行われる本拠地アリアンツ・パルケでの第2戦は、勝ち負けに関係なく、最悪でも失点を2点以内に抑えれば、あるいは3点以上取られて負けても得点差が2点差以内ならば決勝に進出となる。パルメイラスが決勝進出となると、守護神マルコスの時代の2000年以来、20大会ぶり。楽しみになってきた。
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 4日夜、サンパウロ州ファルトゥーラの民家でガス爆発が発生。自殺未遂と思しき通報で現場に駆けつけていた軍警6人が巻き込まれて負傷した。爆発は、現場となった家に住む男性が妻と口論になって逆上し、ガソリン5リットルをまいた後、ガスボンベ三つのホースを切り、火を投じたことで起きた。軍警は6人中5人が現在も入院中で、1人は頭蓋骨挫傷の重傷も負っている。火をつけた容疑者は、裏庭から逃げて無傷だったが、逃亡後に捕まり、タクアリトゥーバ市の警察署に連行された。
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 同じく4日夜、大サンパウロ市圏内イタクァケセトゥーバで軍警のフェリペ・ムラカミ・シウヴァ氏(29)が自動車強盗に射殺された。同氏はこの日、恋人とモジ・ダス・クルゼス市内を車で走行中、3人組の強盗に囲まれ、人質となったが、イタクァケセトゥーバ市内の高速道に達したところで強盗に抵抗。格闘となって、頭を撃たれた。シウヴァ氏は救助されたが、助からなかった。恋人も頭部に被弾し、入院中だが、命には別条はないという。