在サンパウロ日本国総領事館は6日付で、日本帰国の際の留意点として、メールで次の広報をした。
聖州で新型コロナウイルスの変異種が確認されたことを受け、聖州経由で日本へ帰国する場合、本邦入国時に、ブラジル出国前72時間以内に実施されたPCR検査陰性証明書の提示が必要となった。
ただし、サンパウロを経由する国際便であっても、出入国手続きを伴わない乗り継ぎの場合には、同証明書の提示は免除。
同証明書の提示が出来ない場合、帰国後、検疫所長の指定する場所(検疫所が確保する宿泊施設に限る)で14日間待機することが求められる。
帰国の際は、検疫所に対して質問票の提出が必要。質問票は、オンラインで入力が可能(https://www.br.emb-japan.go.jp/files/100134021.pdf)。
聖州グアルーリョス空港(GRU)第3ターミナルにおいても、予約なしでPCR検査を受検することが可能。ただし受付から検査まで、2時間以上要する場合もあるので、注意が必要。
【場所】グアルーリョス空港 第3ターミナル 搭乗フロア(https://pcrcovid.com.br/)
【営業時間】24時間
【料金】350レアル
【予約】不要
【その他】受付をし、問診票を提出した後、検査を実施。検査終了後、配布されるプロトコールに従い、専用サイトにログインすることで検査結果を確認可能。検査結果は、受検から4時間以内に判明。
【問い合わせ先】在サンパウロ日本国総領事館 領事部/電話(11)3254・0100/メールcgjassist@sp.mofa.go.jp