昨年12月24日、高知県人会の片山アルナルド会長(二世)は、「県人会はこの1年最後まで多くの方に支えられ、なんとかやってこれました。購入したり、手伝っていただいた方など皆さんのおかげです。深く御礼申し上げます」と感謝した。
当日は、苦難の2020年を締めくくる「クリスマス高知料理祭り」が開催され、「鯛の姿蒸し」「白身魚の姿寿司」「寿司35巻セット」「コステラの味噌焼き」などの高知料理を織り交ぜた豪華な料理が合計約500食、「桜餅」は約800個を売り上げた。大盛況の中で令和2年を締めくくったイベントとなった。
片山会長は「今年1年デリバリーや土佐祭りなど多くのイベントを行いましたが、今回が一番売れました。中でも『鯛の姿蒸し』は100匹近くも売れて、仕込みに2日もかかり大忙しでした」とうれしい悲鳴を上げるほどだった。
料理を手伝った県人会メンバーも、「今年はコロナ一色でしたが、多くの方に買っていただいたおかげで私達も作りがいがありました。イベントを通して他の会員とも会うことができ、充実した時間を過ごせました。本当にありがとうございます」と声を揃えて楽しそうにしていた。
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