高齢者養護施設「憩の園」を運営する救済会(吉岡黎明会長)は、2月20日21日に「ソリダーリオ・パエリア祭り」を行うと発表した。イベントではスペイン料理「パエリア」や「チュロス」が販売される。
「パエリア」は、米と一緒に、野菜、魚介類、肉などの食材を炊き込むスペインを代表する炊き込みご飯、世界的人気料理だ。「チュロス」は同国の朝食に食べられる揚げ菓子で、小麦粉・水・砂糖・塩を混ぜて、長くて細い星型にした生地を作って油で揚げ、その上から砂糖やシナモン、チョコをかけた菓子。
同祭担当の本田泉(イズム)専任理事は「年明け初めてのイベントです。まだコロナが続く中大変ですが、自宅で大切な人と一緒にパエリアを味わってください」と呼びかけている。
同イベントはニッケイパラセホテル(Rua Galvao Bueno,425,Liberdade)を会場に持ち帰りで行う予定。宅配可能地域内のみデリバリーも行っており、10レアルの配達料金がかかる。
宅配地域は同ホテルから10キロ以内。配送料は10レアル。提供時間は11時から17時まで。注文は1セットから可能。
メニューは「パエリア」2人前が入って60レアル、「チュロス」1本10レ。
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