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 サンパウロ州政府は22日に会見を開き、失業中の労働者に対する職能訓練プログラム「フレンテ・デ・トラバーリョ」を「ボルサ・トラバーリョ」に改正すると発表した。それによると、従来は月330レアルだった補助金が450レアルに上がり、計5回支払われることになるという。対象は7万人で、5月1日から有効になる予定だが、実施には州議会の承認が必要となる。連邦政府の緊急支援金の行方もまだはっきりとしていないだけに、7万人が恩恵を受けるようなプロジェクトなら、早期実現を願いたいものだ。州政府は、サンパウロ市が採用して好評だった、対面授業再開後の学校での衛生対策のための父母雇用プログラムなどを採用することも考えている。
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 22日、サンパウロ市中央部ヴァーレ・ド・アニャンガバウーに大きなスケートボード場がオープンした。サンタイフィジェニアの高架橋付近から地下鉄1号線のサンベント駅前までつながる1千平米弱の大きなもので、入場無料の上、毎日利用できる。スケートボード場はフェルナンド・ハダジ氏の市政の頃にも作られていたが、それよりもさらに規模が大きく、すぐ脇には観光案内所も作られる予定だ。コロナ禍で運動不足を感じている若者には、密にならない程度に楽しんほしいところ。

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 22日のサッカーの全国選手権、サンパウロは最下位ボタフォゴに0―1のまさかの敗戦。この試合に勝っていれば4位以上が確定し、リベルタドーレス杯にも予選なしでグループリーグから参加できていただけに惜しい。しかも、25日の最終戦の相手はこの試合に優勝をかけているフラメンゴ。サンパウロとしても負けられない状況となった。