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オンライン=ブラジル人日本定住30周年記念=手塚治虫とマウリシオ交流漫画展

イベントページ。「ENTER(VR360)」ボタンからVR上で展覧会を観覧できる。

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 駐日ブラジル大使館(エドゥアルド・パエス・サボイア大使)はブラジル人日本定住30周年を記念して、25日から6月25日まで『「未来の形」を創造する』展をバーチャル展覧会として開催している。
 同展覧会は、日本とブラジルの「マンガ文化」による交流を通し、両国の「絆」を深め「未来の形」を創造していくことをテーマにした2部構成のパネル展だ。
 第1部では『日本とブラジルの漫画交流が「創作したもの」』として、ブラジルのマウリシオ・デ・ソウザと日本の手塚治虫という両国を代表する漫画家2氏の紹介と、交流や約束、絆が生んだという「コラボ漫画作品」を紹介。
 第2部『日本とブラジルの漫画交流が「創作するもの」』では、未来のクリエイターを目指す学生が「マウリシオ作品」を通し、日伯の文化交流の「新しい形」を創造していく。
 同展覧会ではVR360コンテンツを利用して、同大使館のイベントホール「Space Manabu Mabe」、「Space Tomie Ohtake」に展示されたパネルをバーチャル上で観覧することが出来る。
 観覧はマウリシオ・デ・ソウザ・プロダクションズ・ジャパンのサイト内に開設されている展覧会専用ページ(https://mspjapan.co.jp/event2021/)から。
 展覧会はマウリシオ・デ・ソウザ・プロダクションズ・ジャパンが共催、ブラジル外務省の後援で開催されている。