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東西南北

 14日、アルゼンチン政府が、ブエノス・アイレス都市圏の外出規制を16日から強化すると発表した。それによると、20時から翌朝6時までは外出禁止となり、文化、宗教、社会、スポーツ関連の行事が禁止となる。サンパウロ州で現在行っているものと似たような感じか。同国政府によると、「この1カ月間の全国の新規感染者は4万5498人に達した」という。アルゼンチンでは昨年の12月以降、コロナによる死者数を1日200人以内に抑えていたが、12日からは200人を超え始めた。1日の感染者も、14日に過去最高の2万5157人を記録した。なお、コロナ感染が報じられたフェルナンデス大統領は快方に向かっているという。
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 一方、ウルグアイでもコロナ禍の悪化が伝えられている。ウルグアイはこれまで「コロナ対策の模範国」のような評価を受けていたが、ここに来て状況が悪化。12日には1日の死者が71人と、人口が350万人の国としてはかなり心配な数を記録。全国の病院での集中治療室の占有率も77%まで上がっているという。このような近隣諸国でのコロナ禍の報道を聞くと、「ブラジルが迷惑をかけてしまったのでは」と気まずい感じになってしまう。ブラジルに引っ張られ、南米は3月31日以降、地域別の死者が世界一の状態が続いている。
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 14日のサッカーのレコパ杯第2試合。パルメイラスはデフェンサ・イ・ジュスティシア(アルゼンチン)に1―2で敗れ、合計スコアで追いつかれた上、PK戦でも2人がシュートを外し、3―4で敗れた。パルメイラスは11日のスーペルコパ杯でもフラメンゴにPK戦で敗れたばかり。パルメイラスはこの二つの敗戦で900万レアルを手にし損ねた。