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北伯=「コロナ対策と科学技術」=奨学生会と留学生会が開催

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 5月15日(土)17時から18時にかけて、アマゾニアJICA奨学生会(ABAJICA)と西部アマゾナス帰国留学生会(Ameojapão)が共催で「新型コロナウイルスに対する科学技術への取り組み」のオンライン講演会をJICAの支援のもと開催する。
 視聴は同会のフェイスブック(www.facebook.com/abajica/videos/892492764642528)、ユーチューブ(www.youtube.com/watch?v=-rvYNjo9ZME)から視聴可能。
 同講演は昨年から続くコロナ禍における「科学技術の活用」に着目。「パンデミックでの経済的・社会的発展をもたらすための接続性」のテーマと「マナウスのCovid-19免疫学」と題した新型コロナウイルス感染症における診断と予防策への取り組みを講演する。
 講師にはパラー州科学技術教育高等専門技術局(SECTET)デメトリウス・ルセナ科学技術担当ディレクターと、アマゾニアのオズワルドクルズ財団で公衆衛生を研究する研究者プリテシュ・ラルワニ氏が招かれる。
 ABAJICAはアクレ州、アマゾナス州、ロンドニア州、ロライマ州を拠点に、JICA奨学生OB・OGが集まることを目的に設立。JICA奨学金制度の広報や受給者へ案内を行うほか、日本の学者や専門家の来伯の支援も行っている。
 一方、Ameojapãoは日本政府の奨学金を受けた人や留学生が集まることを目的とした団体。2006年にマナウス日本国総領事館で設立された。