【既報関連】5月15日付本紙『カエルプロジェクト=使っていないスマホの寄付を=帰伯デカセギ子弟のために』で募っていた12人分のスマホが、無事集まった事が21日(金)同プロジェクトコーディネーターの中川郷子さんの連絡で分かった。
同プロジェクトのもとに寄付された端末は予定数の12台を超える16台が集まり、「2週間でよく集まったと驚いています。皆様のお蔭です」と目標数達成を喜び、感謝の言葉を寄せた。
寄付されたスマホの中にはスペックの高い端末もあり、「通常ならまず手にすることが無かった様なものも寄付いただいた」と説明し改めて感謝を表した。
残りの4台は予定通り公立学校へ寄付する。公立学校の校長と連絡をとり、家庭でオンライン授業を受けられず困っている子供をリストアップしていくという。
一方「オンライン授業を受けられる様になったが、授業に追いつけない現状がある」とし「次は家庭教師のような形で子供一人ひとりに対しオンラインで勉強を教える」キャンペーンを実施していく予定だという。
「ボランティアは各科目に自信がある専門の人ばかり。時間がある人に週1、2時間ほど協力をお願いして実施を考えています」と説明した。