ブラジル日本都道府県人会連合会(市川利雄会長)とブラジル日本語センター(日下野良武理事長)の共催による「日本語スピーチコンテスト」と「県費留学発表会」の参加者を募集している。
同コンテストはブラジルに在住し、日本語学習を意欲的に取り組む人へ日本語による発表の機会を提供すると共に、スピーチやプレゼンを通じて日系社会や企業に貢献できる人材を育てる事を目的に開催してきた。
これを通して、伯国内における若い世代の参加を奨励している県費留学や日本語教育など、日本とかかわりある活動やその魅力の一端を広くブラジル社会に周知する。今年はコロナ禍のためオンラインで実施される。
「日本語スピーチコンテスト」の参加資格は、14歳以上でブラジルに居住し、母語が日本語ではない者。定員は30人まで。参加者は一校につき各カテゴリ2人までとしているが、応募多数の場合には1人までとする。
なおスピーチテーマは宗教
や政治に関するもの以外なら自由。日本語能力レベルに応じて三つのカテゴリが設けられており、それぞれ発表時間が設定されている。
カテゴリAクラスは日本語能力試験N4程度以上で発表時間4~6分。BクラスはN3~N4程度で、発表時間は3分~5分。CクラスはN5程度で発表時間は2~5分。
「県費留学生発表会」の参加資格は40歳ぐらいまでのブラジル在住で、過去に県費留学や研修に参加した人。留学・研修の経験を日本語で5分~8分程で発表する。発表会の参加へは、原稿とパワーポイントの提出も行うこと。
申し込み締め切りは8月16日必着26日までに原稿審査の合否結果を発表する。申し込みはリンク(https://forms.gle/xThFscXJskQpAbUX9)の応募フォームから応募すること。問合わせはブラジル日本語センター担当ミレーナ(メール=evento2@cblj.org.br)まで。
同コンテスト・発表会応募要項は日語センターサイト特設ページ内(http://www.cblj.org.br/ja/events/speech/concurso-de-oratoria-em-lingua-japonesa-jp/)の日本語・ポルトガル語PDFで確認できる。