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国士舘さくら祭り2日から=今年はドライブスルーで開催

さくら祭り告知バナー

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 ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は「第24回桜まつり」(水本セルソ実行委員長)を7月2日から11日、午前8時から午後5時まで聖州サンロッケ市の国士舘大学スポーツセンター(Estrada do Carmo, 801, Bairro do Carmo)で開催する。
 対面イベントの開催が難しいため、今年は敷地内の桜を車内から楽しむ形式で開催される。入場料は予約制で一人15レアル(10歳までは無料)。車1台につき最大乗車人数は4人まで。
 同祭共同ディレクターである大塚ジュリアさんによれば、ドライブスルーによる開催は「来場者に対面に近い感覚を提供したい」というアイデアから発案された。
 花見来場予約時に弁当の予約も可能。鮭定食65レアル、寿司弁当60レアル、から揚げ弁当50レアルから選べる。各弁当には味噌汁もつく。会場ではスイーツや温かい飲み物も販売。ただしピクニックの道具や食べ物の持ち込みは不可。
 ドライブスルー花見コースは約1時間半ほどの目安でコースを巡る。『原沢パビリオン』と『体育館』を『下車ポイント』にトイレや写真撮影、森の散策が出来る。 2カ所の下車ポイントでは各所30分を目安として、下車中の敷地をボランティアが案内・同行する。事前予約の弁当は『原沢パビリオン』で受け取れる。
 同センター滞在中には保健当局の規定に従ってアルコールジェルとのマスクの着用が義務づけられている。ラファエル・ペターセン青年文協会長によると平日約60台、週末2日間は200台が訪れる予想している。
 25日にはライブイベントや、スペシャルお花見弁当の販売も行われる。「この機会に弁当とスペシャルライブをご自宅で楽しんで」と大塚さんは呼びかけた。
 文協の和食普及委員会が腕を奮う、事前予約制の『お花見弁当』は2人分で120レアル。内容は炊き込みご飯と白ご飯のおにぎり、からあげ、フィレ肉のミラノ風、玉子サンド、花見団子。限定300食。受け取りは11時から15時。
 協力団体はヴァルゼン・グランデ文化体育協会、マイリンケ文化協会、国士舘マレットゴルフ協会、コチア青年連絡協議会。
 国士舘ドライブスルー花見イベントの来場予約は予約フォーム(https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdmg7PtIUxAuS3ClNtnMgqTPk4IdBrvOz52U7_rSeBuBvOfZA/viewform)から。問合わせや25日の花見スペシャル弁当の予約は文協事務局(電話=11・3208・1755、メール=matsuri@bunkyo.org.br)まで。