「沖縄ロマン紀行『宮沢和史・又吉直樹、琉歌巡り旅』」が、ブラジル時間8月19日(木)7時30分~8時42分にNHKワールドプレミアムで放送される。
同番組では、大ヒット曲「島唄」を作詞作曲したシンガーソングライターの宮沢和史氏と、お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹氏が出演し、沖縄伝統歌謡「琉歌」の魅力に迫る。
「琉歌」は、奄美大島・沖縄諸島・宮古諸島・八重山諸島を中心に伝承される叙情短詩形の歌謡。その骨格は、八・八・八・六(サンパチロク)の三十音。その独特の歌謡と歴史を宮沢氏が又吉氏に解説する。
宮沢氏は、日本移民百周年の2008年には第1回笠戸丸移民最後の生存者の中川トミさんに触発されて『足跡のない道』を作曲、翌09年のアマゾン移住80周年では現地パラー州で公演、2019年に聖市で開催された「第17回おきなわ祭り」の特別ゲストとして参加して「島唄」などを披露しているブラジル通のアーチストだ。