在リオ・デ・ジャネイロ日本国総領事館(橋場健総領事)は7月12日、日本政府が草の根・人間の安全保障無償資金協力により支援したヴィトリア慈善病院の産婦人科センター医療設備整備計画完了に際しオンライン供与式を実施した。
本整備計画は、同地域の新生児医療の改善や地域医療サービス向上への寄与を目的として、2019年10月18日に同病院との間で贈与契約書が結ばれたもの。
支援により小児科治療に必要な機材一式(黄疸用光線療法機器4台、光線療法機器付新生児用ベッド4台、小児用加熱ベッド3台、新生児黄疸計測器1台及びマルチパラメータモニター1台)が整備された。
供与式には、橋場総領事、ヴィトリア慈善病院のジルソン・アモリン事務局長、ロザニ・デ・モラエス・ カイアード婦人科技師、ジョゼ・モレイラ・ブガーロ婦人科事務局長、アンドレア・ルーベ・アントネス・ チアゴ新生児学部教授が出席し、和やかな雰囲気で行われた。