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文協総合美術展の作品募集=来月27日まで、JICA支援

過去に開催された文協総合美術展の様子

過去に開催された文協総合美術展の様子

 ブラジル日本文化福祉協会(石川レナト会長)は2022年2月5日ら22日にかけて「第14回文協総合美術展」を主催する。美術展開催に先立ち、現在、出展作品を募っている。応募期間は9月9日~10月27日まで。今年はJICAが開催支援を行っており、出展料は無料。
 作品の出展は郵送、オンライン、対面での提出方法を選べる。応募された作品は画像による第一審査を通過した後、実物を見る第二審査を通過した作品が展示される。
 2019年から2021年の間に制作されたオリジナル作品を2、3点もつアーティストが対象。
 「造形芸術部門」は絵画・デッサン・写真・版画・彫刻・フィギュラティヴアート・デジタルアート。
 「工芸部門」は陶芸・テキスタイル(染物・マクラメ・フェルト・織物・タペストリー・刺繍・パッチワーク・更紗・織布)・押し花絵・紙(切絵、張子、和紙絵、押し得、折り紙)・木工や竹工・石や金属、ガラス細工(七宝焼き、宝石)・人形(木、和紙、革、桐塑人形)
 また、出展作品からさらに造形美術部門と工芸部門に各3つの賞を設けられ、入賞者の発表は12月2日に発表される予定。
 絵画作品の最大寸法は幅高さ共に1・50mと10kgまで。立体作品は長さと幅が0・7m、高さ1・5mまでで最大重量は20kgまで。10kgを超える立体作品の場合作者が設置時に組み立てを手伝う必要がある。
 美術展の募集要項詳細は文協サイトの同展作品募集ページにリンクされているPDF(https://www.bunkyo.org.br/wp-content/uploads/2021/09/edital-14-expo.pdf)から見られる。