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米国が予防接種済みブラジル人の入国規制緩和

 米国が20日、11月以降、ブラジルや中国、インド、英国など在住の新型コロナの予防接種完了者への入国規制を緩和する事を決めたと同日付ブラジル国内サイトが報じた。
 米国は新型コロナの感染拡大が最初に起きた中国からの旅行者の入国を制限し始めた昨年1月以降、入国制限の対象となる国を徐々に広げていたが、今回はその規制を緩和する事を決めた。

 これにより、ブラジルや中国、英国、インド、南アフリカ、欧州諸国在住者や、14日以内にこれらの国を経て入国する旅行者も、予防接種証明を提示すれば入国可能となる。ただし、接種年齢に達していない子供と、陸続きのカナダ、メキシコに関しては別扱いとなる。