高知県人会青年部(塩川ファビオ部長)は『第10回土佐祭り』を11月6日(土)、7日(日)の午前10時から午後9時まで、サンパウロ市ジャルジン・アナリア・フランコ区にあるセレチ公園内(Parque Ceret, R.Canuto Abreu)で開催する。入場料は無料。
「日本文化の普及がこのイベントの大きな目標のひとつなので、セレチ公園のように大きく地元の人から観光客まで足を運ぶ公園でまた開催できうれしい」と塩川部長は開催を喜ぶ。
「日本文化や伝統を紹介するイベントを開催することは、ブラジルとは違うスポーツや健康、教育、文化などの分野での良い取り組みを紹介する機会となり、ブラジルにも重要だと感じる」と塩川部長は強調する。
2日間のイベントではパレード形式の太鼓演奏、よさこい、コスプレパレード、ラジオ体操、武術や音楽演奏のほか、ブラジル漫画家協会(Abrademi、佐藤フランシスコ紀行会長)による漫画ワークショップや、子供向けのエリア等もある。
手工芸品などのバザーの出店や、美食エリアでは東洋料理とブラジル料理等も楽しめる。フードコートでは天ぷら、ホットロール、餃子、お好み焼きといったブラジルでもおなじみの代表的な日本食が販売される。
高知県人会お馴染みの郷土料理かつおのたたきも同祭の目玉のひとつだ。昨年は『高知料理祭り』の料理販売イベントでも販売されたが、イペー会と共催したオンライン並行開催の土佐祭ではコロナ禍の影響で販売が出来ず、久しぶりに対面で買うことができるイベントだ。
同祭は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策の規定に従って、入場するにはマスク着用に加え意、ワクチンパスポートの提示も必要になる。
現在、出店者も募集しており、バザーテント(Bazar tenda)2×2は700レアル、食品販売テント(alimentação tenda)3×3で2200レアル、移動販売車(Food Truck)1800レアル。食品販売テントエリアは25個所中11個所がすでに契約済みだというので、出店希望者は早めの申し込みを。
出店申し込みは塩川ファビオ部長のワッツアップ(番号=11・99997・2357)まで。