9日21時30分、サッカーの全国選手権の最終節10試合が一斉にはじまった。その結果、まだ決まってなかった2部降格の残り2チームはバイアとグレミオとなり、ジュヴェントゥーデが残留を決めた。グレミオは最終戦で優勝したアトレチコ・ミネイロに4―2で勝ち、健闘したが、ジュヴェントゥーデがコリンチャンスに勝ったため、勝ち点で降格圏脱出がかなわなかった。また、リベルタドーレス杯には、アトレチコ・ミネイロ、フラメンゴ、パルメイラス、フォルタレーザ、コリンチャンス、ブラガンチーノ、アトレチコ・パラナエンセまでがグループリーグから、フルミネンセ、アメリカMGが予選から、出場することが決まった。
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8日、ブラジル国内で最大の音楽賞のひとつ、「プレミオ・ムウチショウ」の授賞式が行われ、11月に起きた飛行機墜落事故により、26歳でこの世を去ったマリリア・メンドンサが最優秀女性歌手に選ばれた。授賞式では改めて、追悼の場が設けられた。また、アニッタが、「イパネマの娘」の引用で話題となった「ガール・フロム・リオ」で最優秀楽曲と最優秀ビデオの2部門、大型新人として話題沸騰中の女性歌手マリーナ・セナが、新人賞など2部門を受賞したことが注目された。
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9日、スペインで最大規模を誇る音楽フェスティバル「プリマヴェーラ・サウンド」のサンパウロ版が、来年の10月31日から11月6日にかけて行われると発表された。会場はサンパウロ市北部アニェンビとのことだが、詳細は明らかにされていない。サンパウロ市では2012年から、同種のフェスティバル「ロラパルーザ」が大人気を博しているが、そこにもう一つ加わる。