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《ブラジル》4割が勤務形態ハイブリッド希望=柔軟性と同僚との交流願い

在宅勤務の様子(Agência Brasil)

 Vaga社が行った調査で、労働者の4割は在宅と対面の両方を兼ねたハイブリッド形式を希望している事が分かったと16日付現地サイトが報じた。
 10月29日から11月7日に1万1601人を対象に行った調査によると、最も望ましい勤務形態はハイブリッドと答えた人は42%いた。全て在宅でと答えた人は26%、全て対面を望む人は32%だった。
 ハイブリッドを希望する理由は、ハイブリッドを希望する理由は「同僚との関係や交流が保てる」31%、「仕事と家庭内の活動の折り合いがつけやすい」16・8%、「毎日の移動が少なくてすむ」14%、「個人的な活動のための時間が作れる」8・8%、「仕事に集中できる」7%、「週に何度かは子供や家族の世話ができる」5・5%だった。

 また、1週間の出社日数の希望は、3日41%、2日33%、4日14%、1日5・6%で、それ以外も6・4%いた。
 会社での勤務を希望する理由は「仕事に集中できる」37%、「同僚との対話や交流を保てる」16・4%、「家庭環境から切り離せる」4・3%だった。
 在宅勤務を好む理由は「どの地域からでも働く事ができる」27・5%、「通勤を避けられる」14%、「家族との時間や個人的な活動のための時間ができる」11・75%、「家庭内での他の活動に適応できる柔軟性」10・4%だった。