ニッケイ新聞 2014年2月21日
コチア青年連絡協議会の総会では、村田会長から、飯星ワルテル連邦下議を中心にコチア青年子弟の二、三世の連絡網作りが進められていることが報告された。村田会長らの「60周年祭はコチアファミリーが一体となって成功させたい」との思いをコチア二世である飯星下議に伝えたところ、快く世話人を引き受けてくれたのだとか。役員の大半が一世の連絡協議会だが、世代交代の一助となるか。
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「日本のブラジル人」というフェイスブックのポ語ページ(www.facebook.com/BrasileirosNoJapao)に、大雪の中で助け合う日本人の姿を賞賛する投稿がよせられた。「津波の時同様、この大雪は日本人のすばらしさを証明した」「食料が尽き交通も止まったのに、食料配給の様子が秩序正しい」「日本人の態度は見習うべき」等々と続く。同ページには在日ブラジル人はじめ、当地のブラジル人日本文化愛好者ら7万人超のファンがいる。それを思えば在日ブラジル人は、もはや現代日本を世界のポ語諸国に伝える表現者といえそう。彼らの温かい眼差しと賛美に、心もほっこり。