ニッケイ新聞 2014年4月10日
アルモニア教育文化協会(和田忠義会長)の「第19回アルモニア ブラジル・日本U—15サッカー交流大会」が、サンパウロ州アルジャ市の日本カントリークラブで先月24日から行われ、28日まで熱戦を繰り広げた。
コリンチャンスとの決勝戦を2—2(PK4—3)でオザスコが制し、優勝を決めた。滋賀県選抜A、Bと札幌SSS・A、Bの約70選手が参戦した日本勢は、札幌SSS・Bチームの6位が最高。2桁失点の大敗など実力差を痛感する大会となった。
アルモニアの本村マリオ事務局長は今大会を振り返り、「ブラジル勢はユニホームに誇りを持ち本気で優勝を目指した。日本の選手たちはサッカーへの姿勢を改めて考えさせられたのでは。悔し泣きもあったように良い経験になったはず」と成長を期待、「来年はもっと規模を拡大したい。今から準備です」と、次回を見据えた。
総合順位は以下の通り。1位オザスコ、2位コリンチャンス、3位パルメイラス、4位レッドブル、5位ジアデマ、6位札幌SSS・B、以下7位札幌SSS・A、滋賀県選抜A、同B、日本カントリークラブ
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