ニッケイ新聞 2013年1月8日付け
JICAの新理事長来伯記者会見では、「日系農家の後継者育成」「モザンビークの開発でアフリカの食糧問題に貢献」などの素晴らしい目標をぶち上げたものの、その方法について記者団から問われると「これから話し合って決める」という回答に終止した。予算の減少について指摘されると「事実だが、途中で事業を投げ出すことは決してない。個人的には安倍新内閣には予算の上乗せを期待している」とか。
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10〜12日にイビウーナで行なわれた聖南西林間学校では、夜に肝試しもあり、教師が暗闇に隠れるだけでなく地元イビウーナの父母数名も参加したという。袈裟姿の本物のお坊さんや、隣町から特殊メイクのプロに来てもらい顔にメイクを施した人、さらに火を噴く人などもいたとか。すごい気合いの入りようだ。これも、イビウーナ日本語学校にかける保護者の思いの強さから?
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昨年の大晦日はリオのコパカバーナ海岸で過ごした。夜に着き空港から向かったが、同海岸付近は年越しのイベントのため封鎖され、途中から徒歩。上半身裸で、大騒ぎしながら闊歩するに怯えつつホテルに無事到着。屋上でその恐怖を忘れるほど素晴らしい花火を鑑賞できた。翌日のニュースで、海岸付近にいた日本人が日本語で「おめでとうございます!」とマイクに向かって叫んでいたのを見て赤面。騒いでいたのはブラジル人だけではなかったよう。