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修養団 山崎講師が指導に来伯=聖、パ州の6カ所で講習

ニッケイ新聞 2013年1月10日付け

 日本の公益財団法人・修養団の山崎政弘講師(31、埼玉)が4日に来伯し、サンパウロ州モジ、スザノ、パラナ州アサイ、ロンドリーナなど6カ所でブラジル修養団連合会主催の講習会に参加するにあたり、同連合会の桜井仁会長、蓮沼芙美雄総務とともに来社した。
 各講習会で、7〜16歳の日本語学校の生徒ら約100人ずつが参加する。それぞれ二泊三日の日程で「人間づくり」をテーマにレクリエーションやゲーム、勉強会などを行う。
 初来伯の山崎さんは「東日本大震災の被災地でボランティアをした際、ブラジルからの温かいメッセージや支援を目の当たりにした。感謝の気持ちを伝えつつ、良い講習会になるよう精一杯努力したい」と意気込みを語った。
 桜井会長、蓮沼総務も「本場の指導は中々受ける機会はない。子どもたちにとって良い刺激になれば」と期待感を示していた。各地の講習会に参加後、2月10日に帰国する。