ニッケイ新聞 2013年1月29日付け
今年7月の式典と関連事業に向け始動した戦後60周年記念祭委員会。会議は切迫感にかけたままグダグダな結果に。「次回の開催は?」との来場者の質問に「まだ分からないので、すぐに決めて連絡します」と歯切れの悪い川合委員長。書記を務めた役員が途中退席したにも関わらず、議事録を代わってとる人もいない。中沢宏一副委員長に聞くと「これからみんなで話して書きますよ」との適当発言。委員会、本当に大丈夫?
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大阪・サンパウロ姉妹都市協会の招待で訪日する本田さんの将来の目標は、大学で薬学を学んで製薬会社で働くことだという。そのことを協会側に話したところ、同協会の法人会員に武田薬品工業が加盟していることから、本来プログラムにはなかった市内の本社見学にも連れて行ってもらえることになったとか。「ぜひ日本の会社でも働きたい」と話す本田さんだけに、貴重な機会を大きな経験としてもらいたいもの。
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リベルダーデ区ガルボン・ブエノ通りの鳥居が塗り替えられた。ACAL関係者によると、「みすぼらしくなったので昨年末に市に直してほしいと散々言っていた」とか。しかし相変わらず鳥居下はゴミ捨て場。付近の料理店は朝ゴミを出すが、交通制限によりトラックが回収するのは夜中だからだ。聞き入れられない苦情に関係者もげんなり。