ニッケイ新聞 2013年12月13日
GLA「魂の学」のビデオ会に登場する倉形由紀子さんは米国在住で、サンフランシスコ交響楽団に所属し、20世紀を代表する演奏家ハイフェッツに師事したという素晴らしい経歴の持ち主。08年に来伯公演を行っており、良い意味で「いい加減さがたまらない」との印象を当地に持ったとか。「いい加減さ」を良く感じるのは何度目までが限度か——と編集部内で議論に。3回目あたりからの堪忍袋がプルプルと震えだし、いつか…。
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9日夜、東洋街の日本人男性宅に見知らぬ男から「パスポート、拾いましたよ」との電話が入った。しかも日本語で、二世なまりがあったとか。途中で日本語を話す女性にかわり、「パスポートを渡すために会いたい」と言ってきた。電話を受けた本人のパスポートは10年以上前に失効しており、「持ち歩いてもいないので誰かに拾われることはないはず」と不審に感じ、そのことを告げると何も言わずに電話を切った。会話を続けていればオレオレ詐欺同様に「金を振り込んでくれ」となったかも。見知らぬ人からの電話には、日本語でもご用心を。