ニッケイ新聞 2013年12月20日
ブラジル版フォーブス12月17日付電子版が、ブラジルで最も影響力のある有名人30人のリストを発表した。ブラジルでは初の試みで、名声や財産、力を基準に選出された。
サッカー王国だけあって、トップはペレ。3位ネイマール、6位ロナウド・フェノメノ、7位ロナウジーニョ・ガウッショ、8位カカーと、10位までにサッカー選手5人が名を連ねた。
2位は作家のパウロ・コエーリョ、4位はスーパーモデルのジゼル・ブンチェン、5位はカリスマ歌手のロベルト・カルロスで、9位も歌手のイヴェッチ・サンガロ。10位にはテレビ司会者のシウヴィオ・サントスが入った。
11位、13位、17位、19位もテレビ司会者で、ファウスト・シウヴァ、ルシアーノ・フッキ、シューシャ、アナ・マリア・ブラーガがそれぞれ選ばれた。
12位は漫画家のマウリシオ・デ・ソウザで、14位はサッカー代表監督のルイス・フェリッペ・スコラーリ(フェリポン)。15位は先日、国際的な賞を受賞した女優のフェルナンダ・モンテネグロ、16位はモデルのアレッサンドラ・アンブローシオ、18位はF1ドライバーのフェリッペ・マッサで、20位は文化大臣も務めた事がある歌手のジルベルト・ジルだ。
その後は歌手が多く、21位ミルトン・ナシメント、22位シコ・ブアルキ、23位カエターノ・ヴェローゾ、25位ミシェル・テロ、29位エラズモ・カルロス、30位ルアン・サンタナと続く。また、24位は画家のロメロ・ブリット、26位は料理家のアレックス・アタラ、27位は俳優のロドリゴ・サントロ、28位は女優のグロリア・ピレスだった。
なお、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)上の1位は、フェイスブックで1740万人のユーザー、トゥイッターで2450万人のフォロアーを持つサッカー選手のカカー。
最近人気沸騰中の歌手のアニッタは30人のリストには入らなかったものの、最年少のセレブと特筆されている。(17日付EXAMEサイトより)