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東西南北

ニッケイ新聞 2014年4月25日

 水不足が懸念される昨今、サンパウロ市では「水が出なくなる」などの苦情も少なくない上、サンパウロ市北部ヴィラ・ギリェルメでは、夜中に断水状態になったあと、再び出るようになった水が白く濁る現象が起きている。こうした現象は既に1カ月は続いており、ときには水が黒く濁った状態のときもあるという。Sabespは既に、サンパウロ市のある地域の深夜の水の不具合について、「カンタレイラ水系からアウト・チエテやグァラピランガからの放水に切り替える際に起こる」と語っているが真相はいかに。水の白濁は塩素が過剰投与されて起こるという。

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 サンパウロ市東部の20歳の夫と21歳の妻が、へその緒が首に巻き付いていたことで死産した赤ちゃんをめぐり、シダーデ・チラデンテス病院を訴えている。夫婦は21日に「おなかの中の赤ちゃんが動かない」のを不審に思い、朝5時30分に同病院に着いたが、医師は以後17時間、心拍数などを確かめながら通常の診療室で陣痛が起きるのを待っていたという。22時30分に赤ちゃんの脈拍が速くなり、帝王切開を行ったが死産した。夫婦は医者から「19日に生まれるべきだった」と言われたという。

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 ブラジルきっての劇作家アリアーノ・スアッスーナ(86)が16日に、ブラジリア国際空港の待合席の床で横になっているところを写真に撮られ、その写真が21日にネット上に上げられて「何事か」と話題を呼んだ。同氏の付き人は「いつもやっていることなのだが」と当惑気味に答えた。同氏は15日に「図書ビエンナーレ」で表彰されたばかりだった。