ニッケイ新聞 2013年11月23日
リオ市で22日朝、リオ〜ニテロイ橋から市内のバスターミナルに下りるランプで、バス3台と乗用車2台が絡む事故が発生し45人が負傷、現場付近の交通は一時マヒ状態に陥ったと同日付G1サイトなどが報じた。
同橋から下るランプで速度を落としきれなかったバスが別のバスに追突して起きた玉突き事故のため、ランプ2車線は一時全面通行禁止となった。現場には消防の救急隊4組が派遣されてケガ人に対応。レッカー車で事故車を移動する傍ら、路上の油が処理された。
11時15分現在の負傷者は45人で大半は軽傷。バス乗客の多くは徒歩で市内へ向かった。現場付近の交通は8時半に再開されたが、ランプに入る車の列は一時16キロに及び、ランプ通過は最大50分かかった。
22日のリオ〜ニテロイ間は、アラリボイア広場〜リオ市中央間のフェリー2隻が故障し、水陸両面で交通が混乱。9時現在もフェリー利用者が長蛇の列を作っていた。